Mac OS X 10.6 SnowLeopard
及びMac OS X 10.5 Leopard
iPhoneアプリの開発には、10.5.3以降のOSを搭載したMacが必要でしたが、2010年6月ios4が公開され、それに伴い10.6 SnowLeopardが必須となりました。
自分のiPhoneがios4ではなく、尚かつアプリ販売が目的でないなら関係ありませんが、本気でやるつもりならOSのアップデートか最新のOSを購入して下さい。
iPhone及び iPod touch
アプリを公開するなら、できたアプリを実機で試さなければなりません。iPhone SDKの中にiPhoneシュミレーターというMac上でiPhoneアプリを動かすエミュレータが入っていますが、iPhoneに依存する機能(カメラ機能や加速度センサーやGPS等)を使用するアプリの場合は特に動作をチェックする為、実機が必要になります。カメラ機能を使用するアプリが作りたい場合iPhone必須です。
iPhone SDK
iPhone SDKとはiPhoneアプリ開発に必要なソフトの詰め合わせの事でApple Developer
Connectionにメンバー登録すれば、簡単・無料でダウンロードできます。ADCへのメンバー登録も無料です。ファイルサイズが4GB近くあり大きので、接続速度によっては、ダウンロードに数十分〜一時間近くかかります。
まずダウンロードしてみよう
Apple Developer ConnectionのBecome a Registered
iPhone Developerでダウンロード出来ます。

赤い丸の部分から進んでください。
このページにアクセスしたら、既にApple IDを持っている人は【Log in】。まだApple IDを持っていない人は【Create Apple ID】から入りましょう。
但しすでにAppleIDを持っている人にも注意があり、全項目を英語で入力している必要があります。iPhoneアプリを公開する上で色々な申請がありますが、名前や住所などを日本語で入力してあると、様々な障害が発生するという事が報告されています。ですから情報の入力は全て英語で入力しておくのが良いでしょう。
英語の意味が分からない部分も以下で説明します。
【Create Apple ID】から進むと、以下の画面になります。

赤い@、Aを順にクリック
個人情報入力
Create Apple ID(@)から進むと、以下の画面になります。
(自分の入力情報が見えないよう赤線を引いているので読みずらくなってしまって申し訳ありません)

- Desired Apple ID:ご自身のメールアドレス
- Password:ログインに使用するパスワード
- Re Enter Password:パスワードの再入力
- Birthday:生年月日
- Security Question:パスワードを忘れてしまった際の、秘密の質問
- Answer:上記質問に対する答え
- FirstName:名
- LastName:姓
- Email address:利用可能なメールアドレス
- ConfirmEmail:メールアドレスの確認入力
- Company / Organization:企業 / 組織名(個人の場合はIndivisualと入力)
- Country:国
- StreetAddress :市区町村の後の部分から何丁目何番何号室まで
- City(town):市区町村
- State(Province):都道府県(例:Tokyo)
- Postal Code(ZIP):郵便番号
- Phone:電話番号(日本在住の場合は先頭に81を付ける。これは国を識別する番号)
(上記は自分が登録した時点での表示画面ですが変更される場合があるので注意願います)
全て入力が終わったら【Continue】をクリックすると簡単なアンケート調査と利用規約(NDA)が出てくるので、同意しましょう。これで、AppleIDが発行されiPhone
SDKがダウンロードできるようになります。
ちなみに…

何も入力がないまま10分経過した場合はもう一度最初から入力しなおして下さい。
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